ゴーストライター問題の被害者は誰?

アクセス多いので謝罪文と3/7記者会見の概要を追記しました。
最近は小保方さんが話題になってますが、店では盛り上がってないのでブログに書く予定はありません。
記者会見全動画、左上から1.2.3.4

 
 


冬のオリンピックや東京知事選などでも盛り上がっていた最中、店内ぶっちぎりのネタは、現代の偽ベートーベンことサムラゴッチさんのゴーストライター問題だった。
まず、佐村と河内の2人分の名前を使ってさむらごうちと名乗ってる時点ですでに嘘くさい佐村河内守氏。
被害者・加害者の振り分けをするとしたら、この人は確実に加害者です。

そしてもう一人の登場人物、ゴーストライターの新垣隆氏。
この人、記者会見後に失踪中とのことですが、世論は賛否両論割れてます。

佐村河内守 新垣隆

この2人。
今回の事件は佐村河内(以下サムラゴッチ)としては満足できるだけの財産と名誉を手に入れられたかもしれませんし、サムラゴッチの手によって死者や破産した人間が出たわけでもないので、凶悪犯罪とは言えないでしょうが、世間に与えた衝撃はメガトン級でした。
以下、憶測や個人的な感情は抑えて事件の加害者と被害者を振り分けていきますので、お暇な方は全聾作曲家サムラゴッチ氏の作品と言われていた“鬼武者の音楽「RISING SUN」”を聞きながらお読みください。

高橋大輔がソチ五輪のSPに使用するヴァイオリンのためのソナチネがお気に入りの方はこちらをどうぞ!
佐村河内もとい、新垣氏がみっくんのことを思いながら真剣に作曲した力作です。

新垣氏が事件を告発・記者会見するきっかけになったと話したのが、スケートで高橋大輔選手がソチ五輪のSPに使用することに決まった『ヴァイオリンのためのソナチネ』
「このまま事実を伏せ続ければ、五輪という大きな舞台までもが佐村河内氏の虚構を強化する材料にされてしまうのではないか」
至極共感しました。高橋大輔選側は作曲家によるとされた作品をショートプログラムでも予定通り使うと、公式サイトで明らかにしましたが、完全に高橋大輔選手は事件の被害者です。

そして事件発覚後に関連ツアーも中止、CDの出荷やインターネット配信も停止、レコード会社も謝罪、特集番組を制作していたNHKも謝罪。
ここらも全員被害者です。

そして微妙だけど・・以前書いた自称食通達の記事と人物像が被る方々。
評論家、自称マニアな面々も、かなり恥ずかしい思いをしたと思うから被害者なのかな?
時期遅れの週刊誌とか読んでても、めちゃめちゃ恥ずかしいことを上から目線で言ってる人たちが多くて爆笑です。
サムラゴッチがもてはやされてた当時、専門家や評論家・佐村河内信者はこんなこと言ってたようです(以下爆笑)

こういう現代作曲家を待っていました。長かったです。
正直、単なる解釈の違いだけを楽しむために高い金を払い続けることに嫌気がさし始めていました。
ベト、ブラ、ブル、マラ、タコ・・・・聴き飽きました。
確かに佐村河内守は現代唯一の異端でしょうが、それが何でしょうか。私たちは佐村河内のような現代人が書いた調性の傑作を何十年も待っていたのです。
嬉しい。
本当に嬉しい。
年甲斐もなく万歳です!!!!!
(某ブログ記事のコメント)

彼の作品には、被爆二世である、唯一の痛み、悲しみ、辛さを感じれます。
次第、オーケストラと合流し、壮大なマグマのごとく噴火する。彼の中に眠る遺伝が呼び冷まされたかのようです。
弦楽のハーモニクスがとても綺麗で魅了されます。 所々で奏でられるコラールでは、私の感情を揺さぶりまして、感極まってます。やはり、彼はタダモノではないと、改めて思いました。
私の隣にいた女性は感極まって、目頭を何度も押さえていたのが印象に残ります。
演奏が終わり、拍手喝采とブラボーの嵐。これだけ強大な作品を演奏した京響もそうだが、それを表現し的確に指示、長時間立って指揮した秋山氏も凄いと思った。 秋山氏が拍手に応え、客席にいた佐村河内氏に賛美した。彼は席を立ち、杖に必○に捕まりながら壇上に上がり、秋山さんと抱擁した時は、
拍手も一段と大きくなり自然と涙が出た。この拍手は彼のものです。
(某ブロガー)

ヒロシマは、過去の歴史ではない。
二度と過ちをくり返さないと誓った私たちは、いま現在、ふたたびの悲劇をくり返している。 佐村河内守さんの交響曲第一番《HIROSHIMA》は、戦後の最高の鎮魂曲であり、 未来への予感をはらんだ交響曲である。
これは日本の音楽界が世界に発信する魂の交響曲なのだ。
(五木寛之・作家)

HIROSHIMAについて 「言ってみれば1音符たりとも無駄な音は無い」
「これは相当に命を削って生み出された音楽」
「初めてこの曲を聴いたときに私は素直に感動した。そして非常に重い曲だと思った」
「言葉で言い表す事自体が非常に薄っぺらになってしまう」
「1000年ぐらい前の音楽から現代に至るまでの音楽史上の様々な作品を知り尽くしていないと書けない作品」
「本当に苦悩を極めた人からしか生まれてこない音楽」
(野本由紀夫 玉川大学教授・音楽学者)

もっとも悲劇的な、苦渋に満ちた交響曲を書いた人は誰か? 耳が聞こえず孤独に悩んだベートーヴェンだろうか。ペシミストだったチャイコフスキーか。 それとも、妻のことで悩んだマーラーか。死の不安に怯えていたショスタコーヴィチか。あるいは・・・。 もちろん世界中に存在するすべての交響曲を聴いたわけではないが、知っている範囲でよいというなら、私の答は決まっている。 佐村河内守(さむらごうち まもる)の交響曲第1番である。
(きょみつとし 音楽評論家・慶応大学教授)

あと、この人も佐村河内氏に間違えられて風評被害だと嘆いている…被害者認定。
大ヒットアニメ「進撃の巨人」の主題歌「紅蓮の弓矢」などで人気の「Linked Horizon」(リンクト ホライズン)の音楽プロデューサーRevoさん。
以下コメント。
「ちゃお☆自分で作曲する系のグラサンでーす。訳のわからない人に『あなたのCDはもう二度と買いません』とか言われる苦行。だが、グラサンはハズサン。人生は修行なのだと思います。南無ぅ。僕のCD、販売自粛されてたらどうしようと思ったけど、大丈夫でした。まぁ、当然ですけど」

地味に似てるなwwwでもあなたの方がハンサムよwwwwwww
・・書いてたら笑いすぎて涙出てきた・・・


追記:
以下、先日公開された佐村河内守氏の謝罪文全文。

お詫び
今まで私の起こしたことについて深く謝罪したいと思いペンをとりました。 そして、すぐに説明が出来なくて申し訳ありませんでした。
弁護士さんにも本当のことが言えなくて、決断するのに時間がかかってしまったのです。
また、私のせいで、多くの方々に大変な迷惑をかけてしまったことも心からお詫びしたいと思っています。
私のCDを買った方々、応援して下さった方々、音楽関係の方々、私の?によって番組を作った方々、本やインタビュー記事を出して下さった方々、大切な本番の直前に騒動に巻き込んでしまった高橋大輔選手、被爆者の人たち、被災者の人たち、障害者の人たち、広島市の関係者、友人、家族等、本当に多くの人たちを裏切り、傷つけてしまったことを、心から深くお詫びいたします。
私がついた嘘は、新垣さんのことだけではありません。
もちろん、新垣さんとの関係については、新垣さんが話しておられるとおりです。他にも、私の音楽経歴についても、大体新垣さんが話されたとおりです。
今は、自分を偽って生きて来たことを深く恥じています。 そして、私の要求に18年もの間応じて来たことから、人生が狂ってしまった新垣さんに対しても、お詫びしたいと思います。
ただ、耳のことについては、新垣さんが、出会った初めころから聞こえていたはずだと言われていることは事実とちがいます。
耳が聞こえなくなって手話サークルに参加して、それから聴覚障害2級で手帳をもっていることはまちがいありません。 そして、耳が聞こえなくて、ひどい耳鳴りに悩まされ続けていたことは本当です。
しかし耳のことでは、最初弁護士さんにも正直にお話しできなかったので、そのことについて説明します。
実は最近になって、前よりは、少し耳が聞こえるようになっています。
三年前くらいから、耳元で、はっきり、ゆっくりしゃべってもらうと、こもってゆがむ感じはありますが言葉が聞き取れる時もあるまでに回復していました。但し、それはかなり体調に左右されるので、体調が悪い時は耳元ではっきりゆっくり話してもらっても聞き取れないこともあります。しかし2月4日に初めて弁護士さんに会った時は、今も全く聞こえないと言ってしまいました。
私としては、新垣さんに作曲してもらったことがバレることによって起きることで頭がいっぱいで、耳のことも聞かれたのですが、怖くて本当のことを言えませんでした。音楽的経歴のこともそうですが、他の?のことを話すと、引き受けてもらえないと思ったのです。
もう、週刊文春が出る直前でしたから、すがる思いで相談していました。
新垣さんの会見自体は見ていませんでしたが、知人からも、耳のことが問題になっていると聞き、本当のことを言わなくてはと思い、2月7日に少し聞こえるようになっていると話しました。
ただ、この時は、人の言葉は聞き分けられないと説明したのですが、色々な情報が出ていると聞き、もうこれ以上は?はつけないと思い、2月9日になって、耳のそばではっきり話してもらえば人の言葉も聞き分けられる時があることを告白しました。そうすると、弁護士さんからは、最初から聞こえていたのではないかとも質問されましたが、それだけはちがいます。
全然聞こえなくなって聴覚障害の認定を受けていたことと、3年前くらいまでは、聞こえていなかったことは、真実です。 もうこれ以上、嘘に嘘を重ねるのはやめると決めました。
ですので、今日は、ここに書いていることは、天地神明に誓って真実です。
耳のことについては、専門家によるきちんとした検査を受けてもいいです。その結果二級ではないと判定されたのなら手帳は必ずお返しいたします。
それと、いくつかご説明もさせて下さい。
もちろん、すべて真実をお話すると決めたので、この後に書くことに?はありません。 まず、私と新垣さんとの関係は二人きりの秘密でした。 この?がバレてしまうと、身の破滅になると恐れていたので、妻にも誰にも話していません。 妻も新垣さんのことは知っていますが、現代音楽の専門家なので作曲の仕方などを教えてもらっているとしか説明していませんでした。 また新垣さんへの指示書を書いたのは私です。 お義母さんに妻の筆跡だと言われていると聞いて驚きましたが、誤解です。 何かの一部を妻に書いてもらったことはあるかもしれませんが、そのくらいです。 私の実家にピアノがあったのは引っ越す前のことだったので、お義母さんの知らない時期のことです。 もちろん、お義母さんの言われるとおり、私のせいで、妻にも辛い思いをさせています。 妻が望むなら、離婚してもいいと思っています。 そのことは妻の判断に任せます。 それと私が被爆二世であることも真実です。 私の両親は共に広島で被爆しています。 二人とも被爆者手帳を持っておりますし、弁護士さんにも、写真で確認してもらっています。 私がやってきたことは売名行為と見られても仕方のないことです。 私自身、そういう気持ちが一方にあったことはまちがいありません。 しかし、ある時期からは被爆者や震災の被災者の人たち、障害を持った人たちの助けになればという気持ちもまちがいなくありました。 もちろん、今となってはそのような事を言っても信じてもらえないかもしれませんが、心の中には、いくつもの思いがあったことも確かなのです。 しかし、私の気持ちを信じてくださった方々に、もっと大きなショックを与えてしまったことになります。
本当に取り返しのつかないことをしてしまったと思っています。
もう一つ、弁護士さんにはじめにお願いしたことなのですが、私が新垣さんに作ってもらった楽曲は、私のことさえなければ、きっと後世に残るはずのものですし、今はこの楽曲が生かされ、少しでも周りの方々の被害が少なくなるようにしてもらいたいと思います。
最後になりますが、やっと気持ちが整理できましたので、近い内に必ず公の場で謝罪をさせていただきます。
本当に申し訳ありませんでした。
平成二六年 二月十一日
佐村河内 守

つっこみどころ満載なんだけどwww
↓ゴッチの嫁のオカンのコメント。

「あんなの(謝罪文は)全部ウソじゃけえ。あの一家はウソつきばっかり、私は守をよう知っとるから分かる。ずーっと聞こえとる」

もうドリフの志村けん、『あんだってぇ〜??』状態(爆

そして今日(3/07)佐村河内氏が会見するとの情報が入りました。
こんな感じなのでしょうか?気になります・・
本人いわく、三年前から少しは聞こえていたと弁解してますが、もし少ししか聞き取れない可能性があるのであれば、会見は聴覚障碍者である佐村河内氏に配慮して全て手話で行う必要があると思います。

そして・・
やっぱり手話連れてきた—

要約すると、散髪しました、髭も剃りました、新垣氏を訴える!嫁のオカンも訴える!という内容の会見。
あと、障害者手帳は返したけど耳はよく聞こえない、障害者年金は一度も受け取ってない。
嘘ついたけど詐欺師ほどではない。謝罪?会見はこれで最後です。
と言いたいようです。
以下会話の掘り起し。

佐村河内守:まずご迷惑をおかけした皆様に、ひとつひとつ名前を読み上げながら、謝罪をしたいと思います。CDを買ってくださった皆様、音楽を聞いてくださった方々、演奏会に来てくださった皆様、本当に私の嘘によることで、非常にご迷惑をおかけしたことを謝罪いたします。本当に申し訳ございませんでした。
次に、本を出版してくださった講談社の方、および幻冬舎の方々、CDを発売してくださった日本コロムビアの皆様、全国ツアーを開催してくださったサモンプロモーションの皆様、楽譜のレンタルをしてくださった○○○コピー様、本当に申し訳ありませんでした。NHKを始めとした民放各局のテレビ局の皆様、新聞雑誌等の皆様、このたびは本当に申し訳ございませんでした。
髙橋大輔選手にも、深くお詫び申し上げます。また、被災地の皆様、NHKスペシャルでのご家族の皆様、本当に申し訳なく思っております。深くお詫び申し上げます。一旦着席させていただきますが、もう少しだけお話させてください。聴力の検査の結果、ほかにつきまして、お話させていただきます。失礼します。
障害者手帳につきまして、検査の結果、返納いたしました。私はこれまで障害者年金は一度も受け取っておりません。近いうちに横浜市からも公表される予定です。私が謝罪文で、3年前くらいから言葉が聞き取れるときもあるまで回復しましたと書いたため、結果的に健常者と同じように聞こえていると多くの方が理解しており、手話通訳者も必要ないのに依頼しているという誤解に繋がりました。「聞き取れるときもある」という状態は非常に説明しにくいのですが、音声はひずんでしまうので、会話は聞き取れないことがほとんどなので、手話通訳も必要としていることに嘘偽りはありません。
世間では、耳が悪いことを示すために手話通訳を派遣させているとか、手話通訳はグルであるとか、儲けを山分けしているとか、悪い噂が流れております。ですが、この噂は完全に間違っています。聴力が回復していることやゴーストライターがいることは誰にも話していませんでした。
ですので、手話通訳も知っていながら通訳していたという人は誰もいません。これまで全国各地で手話通訳をしてくださった方々にも、無関係なのに疑われてしまったすべての関係者にも、改めて深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした。
今回の記者会見でも、質疑応答のときに手話通訳が必要になりますので、今まで同様に依頼いたしました。今お伝えしたことをご理解くださいますよう宜しくお願い致します。なお、手話通訳に関しての質問に関しては一切お控え下さいますよう、重ねてお願い申し上げます。
改めてお詫び申し上げます。このたびはたくさんの方々に多大なご迷惑をおかけしました。そのことを心より深くお詫び申し上げます。今の私には信用が全くないと思います。しかし本日の会見では、天地神明に誓って嘘偽りなく真実をお話いたします。なお私のテレビ出演につきましては、本日をもって最後といたしますので、何卒宜しくお願い致します。
2002年の手帳の交付について、この2月12日の午後14時から横浜市役所内での会見で発表されたことですが、当時の会見に疑わしいことはなく、適切な診断書であったことを横浜市が発表しております。
後はお話ししたいことを一応箇条書きに書いたんですが、ひとつひとつやると長くなってしまいますので、ちょっと質問もあると思いますが。でも一応、お話します。どうしても伝えておかなければならないことを話します。
私はまるで映画の「コスモス」のときから、まったく音楽をやっていなかったにも関わらず新垣さんに初めて音楽というものを依頼してやらせた、というような報道になっていますが、私はそれ以前にもプロとして音楽をきちっとやっておりました。何年前か覚えておりませんが、NHKのハイビジョンができた当初なんですが、「さんがどうけい」という番組で音楽を担当しております。それを受けての「コスモス」の依頼でした。そのときは打ち込みの音楽というもので曲を完成しております。
次になぜ交響曲を身銭を払ってまで作らなければならなかったかという疑問が多いかと思いますけれども、これはあの、非常に語弊があって申し上げにくいんですが、私は子供のころから音楽が大好きで、クラシック音楽も特に好んで聞いておりました。そのなかで、日本で言えば70年間に渡る現代音楽というものに対して、私自身は肯定的ではありませんで、昔の「調整音楽」というものの復権が、いちファンとして、そういう尖兵が現れて時代が変わればいいなあというような希望を持っておりましたけれども、それを、やり方は間違っておりましたが、新垣さんというゴーストライターを使って。当然この70年間続いたアカデミズムの伝統ですから、絶対に生きているうちにはこの長大な音楽、交響曲は演奏されないと思っておりました。
でもそのことと、それを世に残しておく。いつか尖兵が現れて、時代が変わったときに「今の時代に見合うような音楽がここにもある」と誰かが拾ってくれればそれでいい、というようなことで、何百万もかけて新垣氏にお金を支払って、私が事細かに全体の設計図、内部の事細かな構成図、設計図ですね。作って、新垣氏に音符を書いて(もらって)完成させたのが、交響曲第1番です。
次に、新垣氏と私と音楽の関わりですけれども、これは2人だけの秘密で行われてきた、18年間のものです。私が詳細な設計図を書き、それを新垣氏が音にしていくというものでした。私が疑問に思うのは、なぜあれほど新垣さんは師匠である三善晃先生にバレることを恐れていたにも関わらず、なぜこのタイミングで暴露するに至ったかという、私が言える立場ではありませんが、私個人にとっては、それはとても大きな疑問、疑念でした。
たとえば否定したいひとつのことではありますが、ギャラについてもですね、「もうこんなことは止めにしましょう」と新垣さんは何度も言ったとある雑誌に書いていました。彼はただの一度も、私に「もうこんなことは何度も止めましょう」なんて言ったことはありません。
彼が私に言ったのは、つい最近、新潮45の野口様という方が私に対する批判の記事を書かれたときに、何かがバレるのを恐れたのだか、私の家に来て、もうこんなことは止めましょうと。そのときはハッキリ言われた。18年間のなかのただの一度、そのことを言っただけです。それがつい最近のことです。
それから、新垣さんの心のなかで、「もうこういうことはやめよう」と心のなかで今まで18年間言い続けてきたと言っていますが、私は今ここで、正直なことを言っています。
とても言いにくいことですけれども、いつも私が新しいコンセプトを思いつき、楽曲をつくろうとするときに、新垣氏は新宿のある喫茶店で「次も曲を作りたいので、いついつ待ち合わせしよう」というようなことがありまして、彼は何の問題もなくそこに訪れ、私が曲の内容、意味合い、構成など説明してギャラを提示するんです。このくらいで、と。すると必ず彼は最初は間違いなく首を横に振ります。次に私が値をつり上げると、おそらく渋い顔して「うーん」とやります。その後にもう少し値段をつり上げると、彼は笑顔で「いいですよ」と。
これがこの18年の真実です。本当に心からこんなことはもう辞めたいと思った人の発言でしょうか?私は雑誌を見て目を疑いました。
最後に、報道では聴覚障害者や病気を持っている方々を、まるで自分のブランド作りのために利用したというように報じられておりますが、それは真実ではありません。ゴーストライターを使うなどというやり方は本当に間違っていたと思いますし、ですが、闇に沈む方たち。その人たちに光を当てたいという気持ちは、自分で障害を持ってから現在に至るまで、天地神明に誓って本物です。
以上が、本当はここに文春さんの記事が4本ほどあって、そこに、これはまだ1ページですけれども蛍光の線で事実無根であることを言ったものです。ここに線を引っ張っているところは真実ではありません。
ちょっとこれを見ながら、ひとつひとつ「これは間違っています」と言うと時間がなくなってしまいますので、素直にお怒りとかお叱りとか質問がございましたら、質疑応答で受けさせてもらいたいと思いますので、宜しくお願い致します。
<質疑応答に続く>
質疑応答ではここまでの10倍以上の言い訳が続きますので省略します。
興味のある方はページトップの動画からご覧ください。全て視聴すると二時間半超えますが・・
結局、「そんなに俺が悪いのか!?」「ガッキーと嫁のオカンも嘘つきだ!」という話に終始した会見でした。


そしてガッキーさんを訴えるべくゴッチの代理人弁護士が就任したとの一報が・・
『ゴーストライターによる作曲騒動で謝罪会見を開きながら、ゴーストを務めた桐朋学園大非常勤講師の新垣隆氏(43)を「訴える」と語った佐村河内守氏(50)の代理人に強力弁護士が就任したことが分かった。
代理人に決まったのは、ロス疑惑の故三浦和義氏の無罪判決を勝ち取った弘中惇一郎氏(68)が代表弁護士を務める「法律事務所ヒロナカ」の山縣敦彦弁護士。同事務所と親交のある「三羽総合法律事務所」の秋山亘弁護士という30代2人がタッグを組む』とのこと。


そしていい加減ほとぼり冷めたのかと思いきや・・・
ついに著作権を主張しだしました。
以下ニュース記事より転載。

『別人に作曲させていたことや、全ろうを偽っていたことが発覚した佐村河内守さん(50)が、代理人を通じて日本音楽著作権協会(JASRAC)に接触していることが17日、分かった。代理人は印税に関する話し合いをする意向を明かしており、佐村河内さんの著作権を主張するとみられる。問題発覚後、印税の支払いは凍結されているが、その解除やこれまでに受け取ったとみられる数千万円の行方が注目される。
“疑惑のベートーベン”が生み出した収入はどこへ行くのか。佐村河内さんサイドが、JASRACに接触していることが判明した。
2月に最初の代理人が辞任してから、今月12日に弁護士の山縣敦彦氏、秋山亘氏が新たに代理人に就任したことが判明。この日までに「(印税に関する問題を含めて)話し合いをしていく」と明かした。JASRACもこの日、佐村河内さんサイドからの接触を認めた。
JASRACによると、佐村河内さんが作曲者として登録されている楽曲は103曲。CDの売り上げやコンサートでの使用など、印税の支払いは年4回で、次の振り込み予定日は今月末という。だが、関係者は「問題の発覚により佐村河内さんの印税は凍結された状態」と明かした。
また、佐村河内さんの“最大のヒット作”は、約18万枚を売り上げたアルバム「交響曲第1番 HIROSHIMA」。大手レコード会社関係者によると、「一般的に作曲者の印税は6%入る」ため、税込み2940円の同CDの印税収入、約3000万円が既に支払われたとみられる。
だが、ゴーストライターの新垣隆さん(43)が代作を告白したため、事態は急変。JASRACでは「現在、凍結されている印税や、これまで支払われた印税がどうなるのか全く分からない」という。作曲者が違うということになれば印税の返還の可能性もあり「103曲のうち、どれを作って、どれを作っていないのか代理人と話し合います」とした。
新垣さんは既に著作権を放棄する意思を示しているが、佐村河内さんは今月7日の会見で、曲について「新垣さんは自分の物のように言っているが、私の設計図に基づいている」と自身の功績について言及。著作権を主張するとみられる。今後もゴーストライター問題は、まだまだ尾を引きそうだ。 』
だって・・(-"-)

また進展があればまた追記します。


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最終更新日 2014/3/18
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